クレジットカードとばってん
2025.03.19

クレジットカードの現金化とは?仕組みや違法性を解説 wave

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードの後払いの仕組みを使って、クレジットカードで購入した品物を売ることで一時的に現金を手に入れる方法です。しかし、クレジットカードの現金化をしても、後日、支払日に商品代金を支払わなければなりません。最終的に損をする仕組みになっている上、クレジットカード会社からペナルティーを受けたり、トラブルに巻き込まれたりする可能性もあるため、クレジットカードの現金化は絶対してはいけません。

この記事では、クレジットカードの現金化の仕組みやリスク、絶対してはいけない理由について解説します。

  1. クレジットカードの現金化とは何か
  2. クレジットカードの現金化は違法になるのか
  3. クレジットカードの現金化のリスク
  4. クレジットカードの現金化以外でお金を工面する方法
  5. 急に現金が必要になったらアコムのカードローンがおすすめ!
  6. まとめ

クレジットカードの現金化とは何か

クレジットカードには大きく分けて、買い物やサービスを購入したときの代金を後払いにできる「ショッピング枠」と、お金を借りる「キャッシング枠」の2つの機能があります。

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠の後払い機能を利用して、購入した商品を売ることで一時的に現金を手に入れる方法です。

クレジットカードの現金化に関する広告は、インターネットや雑誌などで見かけることがあるかもしれません。しかし、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があるため、金融庁や消費者庁でも注意喚起をしています。

クレジットカードの現金化は違法になるのか

クレジットカード情報を入力している画像

クレジットカードの現金化は、厳密には違法とはいえません。なぜなら、クレジットカードで購入したものを、使わなくなったために中古品で売却するといったケースとの線引きが難しく、法律で禁止することが容易ではないためです。

しかし、現金化を目的としたクレジットカード利用は、クレジットカード会社の規約違反になること、日本クレジット協会が禁止していることから、避けるべきといえます。

クレジットカード会社の規約違反になる

クレジットカードは一般的に、ショッピング枠の現金化を目的としたショッピング枠の利用を規約で禁止しています。

クレジットカード会社の規約に違反している行為が発覚すると、それ以降クレジットカードの利用ができなくなるだけでなく、残金の一括請求やカードの強制退会等の可能性があります。

日本クレジット協会は現金化を禁止している

日本クレジット協会とは、消費者が安心してクレジットを利用できる支援活動を行っている一般社団法人です。

同社団法人では、以下の理由から、クレジットカードの現金化に対して注意喚起をしています。

  • カード会社の規約違反に該当し、ペナルティーが科されるリスクがあること
  • 最終的に自身の債務を増やす取引であること
  • 買取業者にカード番号や個人情報を提供することで悪用されるリスクがあること
  • 利用者本人が犯罪に問われたり犯罪に巻き込まれたりするリスクがあること

クレジットカードの現金化は、厳密には違法ではない取引だとしても、クレジットカード会社、日本クレジット協会のいずれも禁止しているため、行ってはいけない取引といえるでしょう。

買取業者が指定した商品をクレジットカードで購入して、買取業者から現金を受け取り、一時的に現金を手に入れる方法です。しかし、後日、クレジットカードの利用代金を支払わなければならない上、購入代金よりも買取業者から受け取れる金額のほうが少ないため、利用者は最終的に損をします。

また、指定されて購入する商品は換金性が低く、現金化が難しいケースがほとんどです。

クレジットカードの現金化のリスク

お金とカードと携帯電話

クレジットカードの現金化は、利用しても金銭的に損をしたり、悪質業者とトラブルになる恐れがあったり、クレジットカード会社の規約違反に該当しペナルティーを課されるなどリスクがあります。ここからは、クレジットカードの現金化のリスクについて説明します。 

現金化した金額を超える金額を支払う必要がある

クレジットカードの現金化は、一時的に現金が増えても、現金化した金額を超える金額を支払う必要があり利用者は損をします。

例えば、30万円の商品をクレジットカードで購入し、換金率によりますが、買取業者に20万円で買い取ってもらうと、一時的に20万円の現金が手に入ります。

しかし、後日クレジットカード会社から30万円の請求があるため、手にした現金より10万円多く支払わなければなりません。クレジットカードの現金化はその場しのぎにしかならず、結局損をするということを心得ておくべきでしょう。

悪質業者による詐欺などに巻き込まれることがある

クレジットカードの現金化を行っている買取業者の中には、約束した換金率よりも少ない金額を振り込んでくる、あるいは、そもそも現金を振り込んでくれないなど、悪質な業者もあります。

また、現金化を利用することで個人情報が買取業者に渡り、さらに他の悪質業者に流出してしまうかもしれません。二次的、三次的なトラブルに巻き込まれる可能性がある点も留意しておく必要があるでしょう。

クレジットカード会社の規約違反になる

頭を抱える男性

クレジットカード会社が現金化を認めると、利用者はクレジットカードの利用により審査で決められたキャッシング枠以上の現金を手に入れることができることになります。

そのため、クレジットカード会社の規約で、現金化を目的としたクレジットカードの利用を禁止しています。

規約違反に該当すれば、残金の一括請求やカードの強制退会などのペナルティーを科される可能性があります。

その場合、リボ払いや分割払いをしていた残金を一括請求されるため、生活に大きな影響を与える事態になりかねません。

強制退会になった際は、信用情報に記載される

信用情報とは、クレジットやローンの契約内容や支払状況などに関する情報です。

個人の信用情報は信用情報機関に登録されており、クレジットカード会社やカードローン会社などの金融機関では新規で申し込みを受けると、返済能力を調査するため、信用情報機関に照会をかけて個人の信用情報をチェックします。

そのため、過去に強制退会があった事実が信用情報機関に登録されている場合、新たなクレジットカードやカードローンの利用は難しい可能性があります。

自己破産ができなくなる

自己破産とは裁判所に申し立てを行い、債務を免除してもらう手続きのことです。しかし、破産法の「免責不許可事由」に該当すると、債務を免除してもらえません。免責不許可事由とは「免責(債務の免除)を許可しない要件」のことです。

クレジットカードの現金化は、免責不許可事由のうち「不当に債務を負担する行為」に該当する可能性があります。

不当に債務を負担する行為とは、返済不能な状態にあるにもかかわらず、自己破産の先送りを目的とした行為のことです。

クレジットカードの現金化を利用すると「自己破産の先送りを目的として、その場しのぎで現金を得ようとした」とみなされ、自己破産が認められない可能性があります。

クレジットカードの現金化以外でお金を工面する方法

お金積木

クレジットカードの現金化に頼らなくても、お金を工面することは可能です。正規の方法であればクレジットカード会社の規約を違反することなく、安心して利用できます。

ここでは、クレジットカードの現金化以外に、お金を用意する5つの方法を解説します。

家族や知人に相談する

すぐにお金を用意するなら、クレジットカードの現金化に頼らずとも、家族や知人に相談してお金を貸してもらう方法もあります。

ただし、家族や知人といえども、事前に返済期日や毎月の返済金額を決めるなど、無理のない範囲で返済計画を立てたうえで相談しましょう。

日雇いバイトをする

お金を借りる方法だけでなく、働いてお金を稼ぐ方法もあります。会社員やパート・アルバイトの場合は「月末締め翌月末払い」「月末締め翌20日支払い」などのパターンがあるため、その場でお金を受け取ることはできません。

一方、日雇いバイトなら会社や学校の休みの日、隙間時間を利用してお金を稼ぐことができます。

ただし、全ての日雇いバイトが働いたその日のうちに給料を支払ってくれるわけではありません。

急いでお金を用意したい場合は、「即日払い」と書かれた仕事を選択しましょう。「日払い」としか書かれていない場合、支払いが翌日以降に回ることもありますが、即日払いなら仕事が終わった後、その日のうちにすぐに給料を受け取れます。

関連リンク:日雇いのアルバイトでもカードローンは申し込める?審査のポイントや在籍確認も解説

身の回りの不要品を売却する

使わないけど捨てられない身の回りの不用品を売却して、お金を用意する方法もあります。

不用品を売却するなら、フリーマーケットアプリやオークションアプリをインストールしてインターネット上で購入希望者に販売することも可能です。

ただし、インターネットで不用品を売却した場合は、すぐに手元にお金が入らない点に注意が必要です。

すぐに手元にお金がほしい場合には、リサイクルショップに持ち込みましょう。その場で現金化できます。

関連リンク:【お金を作る方法17選】最短即日から長期まで期間別にお金を作る方法を解説!

キャッシング枠を利用する

キャッシング利用のポイントをイメージした画像

お持ちのクレジットカードに「キャッシング枠」が設定されていれば、利用限度額の範囲内でATMや銀行振込などでお金を借入できます。

クレジットカードの利用枠は、買い物代金の支払いで利用できるショッピング枠とお金を借入できるキャッシング枠があります。

キャッシング枠を使って借入する際は、再申し込みや審査が必要ありません。

ただし、キャッシング枠が付帯していないクレジットカードの場合は、キャッシング枠の申込時に審査が行われる点に注意が必要です。

関連リンク:クレジットカードのキャッシングは即日融資を受けることはできる?最短融資を受ける方法と審査について説明

カードローンを利用する

銀行や消費者金融などの金融機関が提供する「カードローン」を利用する方法もあります。

銀行カードローンは、消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングよりも比較的低金利で利用できるため、毎月の負担を抑えながら計画的に返済できます。ただし、即日融資に対応していない銀行カードローンもあるため、急ぎでお金を用意したい場合には消費者金融カードローンを選択しましょう。

消費者金融カードローンは多くが最短即日融資(※1)に対応しており、申し込んだその日のうちに借入が可能です。一部の消費者金融カードローンでは初回限定で無利息期間のサービスがあり、期間中に完済できれば利息負担なしで利用限度額まで何度でも借入できます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

関連リンク:大至急お金が必要!カードローンなら最短どのくらいで借入できる?

急に現金が必要になったらアコムのカードローンがおすすめ!

アコムのカードローンのおすすめポイント

クレジットカードの現金化は法律には違反していない一方で、カード会社の規約では明確に禁止されています。クレジットカードの現金化に手を出すことでカードの強制解約などのぺナルティーが科される可能性があるため、他の方法を検討しましょう。

急に現金が必要になった場合は、消費者金融カードローンの「アコム」がおすすめです。

アコムのカードローンはインターネットからの申込に対応しており、申込から融資までの所要時間は最短20分(※1)です。審査結果によって融資までの時間は異なりますが、最短即日(※1)での融資を受けることもできます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

また、アコムではアコムでの契約がはじめての方に限り「30日間金利0円サービス(初回30日間無利息)」というサービスを提供しており、「契約日の翌日」から30日間は金利0円で借入できます。期間内に完済できれば何度借りても無利息になるため、急にお金が必要になった場合でも利息負担なしで乗り切ることも可能です。

アコムでは、借入可能かどうかがすぐに分かる「3秒診断」(※2)も実施しており、借入できるか不安な方は申し込み前に確認してみてはいかがでしょうか。

(※2)借入を検討する際の目安であり、実際の借入時の審査結果と異なる場合があります。

アコムへのお申し込みはこちら

まとめ

クレジットカードを持つ男性

クレジットカードの現金化は、厳密には違法な取引ではありません。しかし、クレジットカード会社や日本クレジット協会が禁止しているものです。クレジットカードの現金化を目的とした利用が発覚すると、強制退会させられ、クレジットカードが利用できなくなるだけでなく、新規でクレジットカードやカードローンが利用できない恐れがあります。

クレジットカードの現金化でお金を手に入れても、その場しのぎに過ぎません。悪質業者に個人情報が流出し、二次的、三次的なトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、クレジットカードの現金化は絶対にしないようにしてください。

どうしても一時的に現金が必要な場合には、クレジットカードのキャッシング枠を使ったり、カードローンを利用したりするなど、別の方法を検討しましょう。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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