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2026.02.02

おまとめローンとは?返済一本化や借入一本化とは?おまとめローンの審査、メリット、注意点を解説 wave

おまとめローンとは、カードローンやクレジットカードのキャッシングなど複数の借入をひとつにまとめられるローン商品のことです。

返済一本化や借入一本化とも呼ばれ、ひとつにまとめることで毎月の返済金額や利息負担、返済総額を抑えやすくなります。

この記事では、おまとめローンのメリットや注意点、おまとめローンの申し込みから契約までの流れについてわかりやすく解説します。

アコムにも、複数のローンの借入をひとつにまとめられる借換え専用ローン(おまとめローン) があります。借換え専用ローンを活用することで、毎月の返済金額や利息負担を軽減できる可能性があります。

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  1. おまとめローンとは複数の借入をひとつにまとめられるローン
  2. おまとめローンのメリット
  3. おまとめローンにまとめた場合の返済シミュレーション
  4. おまとめローンの注意点
  5. おまとめローンの申し込みから契約までの流れ
  6. まとめ

おまとめローンとは複数の借入をひとつにまとめられるローン

おまとめローンとは

おまとめローンは、複数の借入をひとつにまとめられるローンのことです。銀行や消費者金融などの金融機関が提供しており、基本的に返済専用(追加借入ができない)の商品です。

複数から借りているローンをひとつにまとめて返済を一本化することで、金利を下げたり毎月の返済金額を減らしたりできる可能性があります。

「返済を一本化する」とは、具体的におまとめローンの契約先から融資を受けて複数から借りているローンをすべて完済し、その後はおまとめローンの契約先一社だけに返済することになります。

前述のとおり、アコムにも複数の借入をひとつにまとめられる借換え専用ローン(おまとめローン) があります。

アコムの借換え専用ローンの商品概要

契約極度額1万円~300万円
貸付利率(実質年率)7.7%~18.0%
資金使途貸金業者債務の借換え
返済方式元利均等返済方式
返済期間・返済回数借入日から最長12年3ヵ月・1~146回
担保・連帯保証人不要
遅延損害金(年率)
※賠償額の元本に対する割合
20.0%

※審査の結果契約できない場合もあります。
※本商品は、返済のみとなります。追加の借入はできません。
※貸付金額は申し込み時の借換え対象となるローン残高(元金のみ)の範囲内に限ります。
※借換えの対象となる債務は、消費者金融からの借入、クレジットカードでのキャッシングに限ります。(銀行のカードローン、クレジットカードのショッピング利用は対象外)
※返済期間などの返済計画によって総返済金額が増加する可能性があります。

複数のローンを借入している方は、アコムの借換え専用ローンを活用することにより返済を一本化することで、毎月の返済金額や返済総額、利息負担を少なくできる可能性があります。複数から借入がある方は、この機会にぜひ検討してみてください。

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おまとめローンの仕組み

ここからは、おまとめローンの仕組みについて解説します。

おまとめローンは、複数の借入を新しい借入にまとめることで、金利の引き下げや毎月の返済金額の軽減を図るものです。

例えば、A社50万円、B社30万円、C社40万円と3社から金利年18.0%で借入している場合、合計の借入金額120万円をD社1社でまとめることで金利は年15.0%に引き下げられます。

おまとめローンのイメージ

借入残高おまとめローン
A社50万円(年18.0%)D社120万円(年15.0%)
B社30万円(年18.0%)
C社40万円(年18.0%)

D社のおまとめローンで借入した120万円は、A社、B社、C社からの借入を完済するために使われA社、B社、C社からの借入は完済となり、以降はD社のおまとめローンに対してのみ返済するようになります。

複数あった借入先がひとつになり、毎月の返済日も一回だけに集約される仕組みです。

関連リンク:おまとめローンのデメリットとは?おまとめローンのおすすめや上手に活用するポイントも解説!

おまとめローンのメリット

カードローンを利用するメリットのイメージ画像

おまとめローンを利用すると、さまざまなメリットがあります。ここでは、以下の3つを紹介します。

  • 返済管理がしやすい
  • 金利や返済金額が抑えられる場合がある
  • 総量規制の対象にならない

返済管理がしやすい

おまとめローンを利用して複数の借入を一本化することで、返済管理がしやすくなります。

複数社から借入していると、A社は10日、B社は15日、C社は月末といったように、毎月の返済日が複数回になる場合があります。

返済日が複数回になると、うっかり返済期日を忘れたり、口座に入金を忘れていたりするリスクが高まります。

一方、おまとめローンで借入を一本化すれば、返済日も月に一回だけで済むようになるため、返済管理がしやすくなり、返済計画も立てやすくなるでしょう。

金利や返済金額が抑えられる場合がある

おまとめローンで複数の借入を一本化すると、金利や返済金額が抑えられる可能性があります。

貸金業法では、貸金業者からの借入元本が100万円以上になると上限金利が年15.0%までに制限されます。

前述のように、3社に分けて年18.0%の金利で借入している合計120万円をおまとめローンで一本化すると100万円以上の借入になるため、上限金利が年15.0%以下に引き下げられます。

総量規制の対象にならない

おまとめローンを利用するメリットとして、総量規制の対象にならないこともあります。

総量規制とは、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングなど貸金業者からの借入において、原則として年収の3分の1を超える借入ができない貸金業法上の規制を指します。

年収300万円の方が借入する場合、貸金業者から借入できるのは100万円が上限です。

一方、おまとめローンは、一定の条件を満たせば「顧客に一方的に有利となる借り換え」として取り扱われるため、総量規制の対象外(例外貸付)となります。

つまり、現在の借入総額が年収の3分の1を超えている状態であっても、法的には審査や融資が可能となるため、おまとめローンであれば、年収300万円の方でも100万円を超える金額を一本化できる可能性があります。

関連リンク:おまとめローンは総量規制の対象外!どんなメリットや注意点があるのかわかりやすく解説

おまとめローンにまとめた場合の返済シミュレーション

返済シュミレーション

実際に、おまとめローンを利用するとどれくらい負担が減るのか、具体的にシミュレーションしてみましょう。

A社50万、B社30万、C社40万で合計120万円を金利年18.0%で借入、それぞれで返済する場合と、D社で同額の120万円を金利年15.0%のおまとめローンにまとめた場合の返済例を比較した結果は以下のとおりです。

おまとめローンにまとめた場合の返済例

借入残高毎月の返済金額(※1)
A社50万円(年18.0%)15,000円3社合計36,000円
B社30万円(年18.0%)9,000円
C社40万円(年18.0%)12,000円
D社(おまとめローン)120万円(年15.0%)24,000円

(※1)千円未満切り上げで計算の場合

借入をD社に一本化することで金利が年15.0%まで引き下げられて、毎月の返済金額も12,000円少なくなりました。

借入の一本化で金利が年15.0%まで下がった理由は、貸金業法で定められた上限金利によるものです。貸金業法では以下のように、借入元本ごとに設定できる上限金利が定められています。

借入元本上限金利
10万円未満年20.0%
10万円以上100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

借入を一本化したあとの借入元本が100万円以上になった場合、上限金利は年15.0%となります。

関連リンク:カードローンの利息を減らす方法とは?金利を下げる方法や金利の決まり方、返済負担を抑える方法を解説

おまとめローンの注意点

クレジットカード

返済負担を抑える上でメリットの多いおまとめローンですが、利用前には注意点も把握しておく必要があります。

ここでは、おまとめローンの主な注意点として以下の3つを解説します。

  • 返済期間が長期化する可能性がある
  • 審査に通らない可能性がある
  • 追加借入ができない場合が多い

返済期間が長期化する可能性がある

おまとめローンは毎月の返済金額を抑えられる可能性がありますが、返済期間が長くなって返済総額が増える可能性があります。

返済期間が長くなると借りている期間は利息も発生するため、以下のシミュレーションのように最終的に支払う利息総額も増える可能性があります。

借入方法A社、B社、C社の3社から年18.0%にて50万円ずつ借入D社のおまとめローンで年15.0%にて借入を一本化
返済期間(返済回数)3年(36回)6年(73回)
毎月の返済金額54,228円(最終返済額54,183円)
31,717円(最終返済額4円)
総返済金額195万2,163円228万3,628円
利息金額452,163円783,628円

※試算結果は参考値です。実際の返済内容とは異なる場合があります。
※借入日から30日ごとに返済した場合の目安です。
※うるう年は考慮せず、1年を365日として計算しています。

返済総額を増やさないためにも、毎月の返済金額が抑えられた分を繰上返済(追加返済)に回すなど、返済期間(返済回数)を短くすることが大切です。

審査に通らない可能性がある

おまとめローンを利用するには、通常のローンと同様に審査に通らなければなりません。

おまとめローンは、一定の条件を満たせば年収の3分の1を超える借入をまとめることが可能ですが、申し込み時点ですでに借入件数や金額が多い状態であるため、返済能力がないと判断されると審査に通らない可能性があります。

審査基準は公表されていませんが、通常のローンと同様に申込者の安定した収入や返済能力が調査されて、主に他社の借入状況や信用情報などをもとに判断されます。収入が安定していない方や、年収に対して他社の借入が多い方、あるいは他社で長期間返済が遅れている方など審査に影響する可能性があります。

関連リンク:消費者金融とは?メリット・デメリットや銀行との違いをふまえて消費者金融の仕組みを解説

追加借入ができない場合が多い

おまとめローンには返済専用の商品が多く、契約後は返済を進めやすくするため、カードローンのように借入限度額(契約極度額)内で自由に追加借入することができない場合もあります。

関連リンク:おまとめローンの審査は厳しい?審査のポイントや注意点をわかりやすく解説

おまとめローンの申し込みから契約までの流れ

カードローンのお申し込みの流れ

おまとめローンの申し込みから契約までの基本的な流れは以下のとおりです。

  1. 申し込み
  2. 必要書類提出(審査)
  3. 契約・借入

申込方法は金融機関ごとに異なりますが、インターネットや自動契約機などからおまとめローンに申し込むのが一般的です。金融機関によっては、申し込みから契約まですべての手続きがインターネット上で完結できる場合もあります。

契約手続完了後は、新たな借入先から元の借入先へ返済される場合もあれば、自分で返済する場合もあります。おまとめローンを利用する前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

カードを持つ女性

おまとめローンとは、カードローンやクレジットカードなど複数の借入を一本化して返済負担を抑えやすくする商品のことです。

借入を一本化することで毎月の返済管理が簡素化され、より計画的な返済が可能となります。金利が引き下げられれば、毎月の返済金額や返済負担を抑えられる場合もあるでしょう。

ただし、返済期間が長くなると、毎月の返済金額が少なくなっても返済総額が増える可能性があるため注意が必要です。

また、追加借入ができない場合もあり通常のカードローンとは異なる点も多く、おまとめローンの商品概要を理解して、自身に合ったものを選びましょう。

毎月の返済金額や借入件数が多くて悩んでいる方は、アコムの「借換え専用ローン(おまとめローン) 」をぜひ検討してみてください。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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