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2025.06.09

カードローンの金利相場はいくら?カードローンの選び方や違いについて解説! wave

急な出費でお金が必要になったとき、一般的に申し込みから審査完了、借入までの時間が短いカードローンは、借入先を選ぶうえでひとつの選択肢となります。しかし、ひとくちにカードローンといっても多くの金融機関が取り扱っており、どれを選べば良いのか迷う方もいるのではないでしょうか。

金融機関によって金利相場は異なります。また、商品ごとに貸付条件や審査スピード、サービス内容などが異なるため、自身に合うカードローンの選び方を知ることが大切です。

この記事では、カードローン選びでお悩みの方に向けて、カードローンの金利相場や上手な選び方を解説します。

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  1. カードローンの金利相場はいくら?
  2. カードローンの選び方
  3. 借入前に返済計画を立てる
  4. まとめ

カードローンの金利相場はいくら?

金利のブロック

カードローンを取り扱う金融機関は大きくわけて消費者金融などの貸金業者と銀行に分かれ、それぞれ金利相場が異なります。

一般的に、消費者金融のカードローンの金利相場は、銀行のカードローンよりも高い傾向にあります。

金利が高いと同じ金額を同じ期間で借入したとしても、毎月の利息金額が多くなるため、金利相場を知ることは計画的に返済するためにも大切です。

消費者金融のカードローン

消費者金融のカードローンの金利相場は、商品によっても異なるものの、「年3.0%~18.0%」程度が一般的です。

消費者金融は貸金業者に分類され、借入金額に応じた上限金利は貸金業法によって以下のように定められています。

借入金額上限金利
10万円未満年20.0%
10万円以上100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

金利は借入金額にもよりますが、年20.0%よりも高い金利が設定されることはありません。

銀行のカードローンと比べると高めの傾向にありますが、商品によっては、はじめての借入に限り無利息期間などのサービスが適用されるケースもあります。無利息期間中は利息がかからず、原則、利用限度額の範囲内で繰り返し借入できます。

例えば、アコムでは、契約がはじめての方に「30日間金利0円サービス」を提供しており、初回契約日の翌日から30日間は無利息で借入できます。

適用期間中は、返済金額の全額を借入した元金の返済に充てることが可能(※1)なため、利息負担を抑えることができます。

(※1)ATM手数料などが発生した場合は、返済金額よりATM手数料などを引いた金額が元金の返済に充てられます。

できるだけ利息負担を抑えたいという方は、ぜひアコムのカードローンを検討してみてください。

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銀行のカードローン

銀行のカードローンも消費者金融のカードローンと同様に、商品によって金利相場は異なるものの、「年1.5%~15.0%」程度が一般的です。

金利相場は、消費者金融のカードローンと比べると低い傾向にあるため、毎月の返済金額や総返済金額を抑えるなら、銀行のカードローンが選択肢になるでしょう。

ただし、多くの銀行のカードローンは即日融資に対応しておらず、借入までに時間がかかることが一般的です。

関連リンク:カードローンの金利はどうやって決まる?金利の仕組みや計算方法、金利を抑える方法を解説

カードローンの選び方

カードローン選びのポイントをイメージした画像

カードローンの選び方として、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ここでは、そのポイントについて以下の3つを挙げてみました。

カードローン選びのポイント

  • 審査時間
  • 使いやすさ
  • 金利

選び方のポイントを把握しておくと、消費者金融のカードローンや銀行のカードローンから、自身に合う商品を見つけやすくなるでしょう。

審査時間

審査にかかる時間は、申し込むカードローンによって異なります。

一般的に、銀行のカードローンよりも消費者金融のカードローンのほうが申し込みから審査完了、借入までの時間が短い傾向にあります。 申し込みから最短20分で審査が完了し、当日中に借入できる場合もあれば、借入までに数日かかる場合もあります。

急ぎでお金を借りたいときは、最短即日融資が可能な消費者金融のカードローンを利用するなど、審査時間を確認したうえで申し込みましょう。

関連リンク:カードローンの審査|確認事項や手続きの流れ、審査が通らない原因とは?

使いやすさ

カードローンを選ぶうえで、申し込みや契約だけでなく、契約後の使いやすさも大切なポイントです。代表的なカードローンの借入方法はATMでカードを利用したキャッシングをイメージしますが、インターネットや電話を利用した振込での借入が可能な場合もあります。

返済方法も同様で、近年はATMや口座振替だけでなく、インターネットから振込で返済が可能な場合も増えています。

借入や返済など、実際に自分が利用するシーンをイメージしながら利便性についても確認しておきましょう。

金利

金利とは、借入残高に対する利息の割合のことです。

カードローンの金利は、「○%〜○%」といった下限金利と上限金利の範囲内で、申し込み後の審査により設定されます。一般的に、利用限度額が大きいほど、低い金利が適用される傾向にあります。

計画的な返済を行うためにも、申し込みを検討しているカードローンの金利は事前に調べておきましょう。

一般的に、銀行のカードローンのほうが消費者金融のカードローンよりも金利は低い傾向にあります。

ただし、一部の金融機関では「無利息期間」というサービスを提供しています。無利息期間は、はじめての契約であることなど条件がありますが、期間中は利息が発生しません。

無利息期間が適用されるカードローンなら、利息金額を抑えられる場合があるため、上手に活用しましょう。

借入前に返済計画を立てる

計画を考える画像

カードローンは、利用限度額の範囲内で原則として自由に繰り返し借入できますが、借入前に返済計画を立てておく必要があります。毎月の返済金額や返済期間を把握しておくと、返済遅れになる事態を未然に防げるでしょう。

ここからは、カードローンを利用する前に知っておきたい返済計画の立て方について解説します。

利息の計算方法

カードローンでは、借りたお金に対する利息を計算するための「金利」が設定されており、元金に対する年間の利息の割合を示すために「%(パーセント)」で表示されます。

一方の利息は、金利などから算出された具体的な金額が「円」で表示されます。

具体的なカードローンの利息の計算方法は以下になります。

借入残高×借入利率÷365日(※2)×利用日数=利息

(※2)うるう年は、365日が366日になります。

例えば10万円を30日間借りた場合、計算式は「10万円×18.0%÷365日×30日」となり、利息は1,479円です。

このように、利息の計算方法を知っておくと、毎月の返済金額や返済期間、総返済金額を計算したり、返済計画を立てるときに役立ちます。

関連リンク:借入れの金利・利息の計算方法は?返済シミュレーションや返済時の注意点も紹介

返済シミュレーション

実際にお金を借りたときの毎月の返済金額や返済回数を知りたいなら、多くの金融機関が提供している返済シミュレーションツールが便利です。

例えば、アコムの「ご返済シミュレーション」を利用すると返済する元金や利息の総額のほかに、毎月の返済金額や完済までの返済回数を確認することができます。より具体的な返済計画を立てられるようになるため、実際にお金を借りる前に一度シミュレーションツールを利用してみましょう。

実際に、アコムの「ご返済シミュレーション」を利用して50万円を18.0%で借入して、36回払いで完済する場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。

借入金額500,000円
借入利率18.0%
返済回数36回
毎月の返済金額18,076円(最終回18,061円)
利息総額150,721円
返済総額650,721円

※実際の返済内容とは異なる場合がありますので、目安として利用してください。
※契約極度額ではなく借入希望額で計算しています。
※借入日から30日ごとに返済した場合の目安です。
※「30日間金利0円サービス」を適用せずに計算しています。
※1年を365日として計算しています。

まとめ

カードローンの金利をイメージした画像

カードローンの種類や提供する金融機関によって、金利相場や貸付条件、審査時間、サービス内容などが異なります。利用を検討しているカードローンの特徴を事前に把握しておき、自身に合ったカードローンを選びましょう。

例えば、アコムのカードローンは、審査時間最短20分(※3)、即日融資(※3)にも対応しています。

(※3)申込時間や審査により希望に添えない場合あります。

また、アコムでの契約がはじめての方は、「30日間金利0円サービス」も利用できます。今すぐ借入したい方、お得な無利息サービスを利用したい方は、アコムのカードローンを検討してみてください。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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