約定返済、約定返済額とは？借入残高を早く減らす方法も紹介

カードローンの返済など、毎月決まった金額を返済することを「約定（やくじょう）返済」といいます。毎月の返済額のことは「約定返済額」といいます。

この記事では、どのように約定返済額が決まるのかを解説し、返済日や返済方法、利息を抑える方法についてもご紹介します。

約定返済額を理解することで、返済計画を立てやすくなるため、カードローンの利用を検討している方は、ぜひお役立てください。

カードローンの約定返済とは

毎月決まった金額を返済することを「約定返済」といいます。多くのカードローンでは、約定返済が主な返済手段となります。

ここでは、約定返済の「返済日」と「返済方法」について解説していきます。

カードローンの約定返済日の仕組み

カードローンによって、返済日の仕組みは異なります。

アコムのカードローン の場合、契約内容に応じて返済サイクルを 「35日ごと」「毎月指定期日」「毎月6日」の3つから選ぶことが可能です。

「35日ごと」の返済サイクルを選択した場合、前回の返済日の翌日から数えて35日後が約定返済日となります（※）。

（※）最初の返済日は、借入日の翌日から数えて35日目が約定返済日です。

「毎月指定期日」では、お客さまご自身が希望した日が毎月の約定返済日となります。

給料日後など、ご自身の都合の良い日を設定でき、返済日も固定されているため忘れにくいのが特徴です。

口座振替での返済を選んだ場合、「毎月6日」が約定返済日となります。指定した口座より自動引き落としで返済することができます。

約定返済の返済方法について

一般的に、カードローンの返済方法にはATMでの返済や口座振替での返済があります。

アコムのカードローンの場合、返済方法は「インターネット」「アコムのATM・提携ATM」「振込」「口座振替」から選ぶことができます。

選んだ返済方法によって約定返済日が異なります。

返済方法で「インターネット」「アコムのATM・提携ATM」「振込」を選んだ場合、約定返済日は「35日ごと」「毎月指定期日」の2種類から選ぶことができます。

返済方法で「口座振替」を選んだ場合、自動引き落としが行われる約定返済日は「毎月6日」となります。

カードローンの約定返済額の決まり方

毎月返済しなければならない最低限の金額のことを「約定返済額」といいます。

一般的に、カードローンの約定返済額は借入残高によって決まります。

アコムでは、「最後に借入したときの借入残高(借入金額)×一定の割合」で約定返済額を計算しています。

「一定の割合」とは、以下のように契約時の契約極度額によって決まります。

アコムの一定の割合

例えば、契約極度額が50万円の方が10万円の借入をした場合、「10万円×3.0％」で3,000円が約定返済額となります。

約定返済額は変更できる？

毎月の返済で、約定返済額より多い金額を返済することは可能です。アコムでも、お客さまのご都合に合わせて返済する金額を変更いただくことができます。

また、アコムでは一時的な減額も可能です。事情により約定返済額での返済が難しくなってしまった場合、「利息」以上の返済金額であれば減額することができます。

ただし、約定返済金額に満たない金額での返済は、返済金額合計や返済回数が増加する場合があるため、計画的な利用が必要です。

アコムなら返済シミュレーションも可能です。

カードローンの利息をおさえる返済のコツ

カードローンの利息は利用日数で算出されます。返済期間が短ければ短いほど、利息の負担を少なくすることができます。

返済する金額が多くなれば借入残高が早く減り、結果的に支払総額も抑えることができます。

アコムでは、ご自身の都合に合わせて約定返済額より多い金額で返済することもできます。

ボーナスや臨時収入のタイミングで多めに返済することができるため、上手に活用して利息を抑えましょう。

また、アコムではカードローンのご契約がはじめてという方に対し、「30日間金利0円サービス」を実施しています。契約日の翌日から30日間は無利息になるサービスで、この「30日間金利0円サービス」を活用することで利息を抑えられます。

まとめ

カードローンの約定返済では、一般的に借入残高によって「約定返済額」が決まります。

約定返済額とは、毎月返済しなければならない最低限の金額のことです。

利息を抑えて返済したい場合は、約定返済額以上の返済をすることで借入残高を早く減らすことが可能です。

アコムのカードローンは、ご自身の都合に合わせて返済日や返済方法を選ぶことができ、約定返済額以上の返済も可能です。

「30日間金利0円サービス」も上手く活用し、利息を抑えてカードローンを利用してください。